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今日は人生最悪の日?

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映画【おとなのけんか】をみた。

 

子どもが喧嘩で怪我をさせたお互いの両親が会って、最初のうちは双方とも大人の対応をするんだけど、だんだんと対立がエスカレートしていくっていう話。

タイトル通りですね。

まあ、最初からどこか不穏な火種は若干あったりはするだけど、だんだんとじょじょに不穏な空気になっていき、やがていよいよその対立がはっきり顕在化していくという。

 

べつに大事件を扱った映画っていうわけでもないのに、夫婦四人の微妙な考え方のちがいが、そのセリフや態度から、にじみ出ていて、のっけからひきつけられます。こんなに地味でスケールがちっちゃい物語なのに、コンフリクト(対立・葛藤)が強力なんです。これぞ、まさにうまい脚本の必要なんとか条件ってやつではないでしょうか。

本人たちはシリアスだけど、観てるこっちはちょっと笑えるのがいい。

 

イデアが素晴らしいですね。

発想の勝利。

コンセプト最高。

この脚本家の才能は希有。

まれに見る天才。

誰だか知らないけど。調べるのめんどくさいし(横着!)

 

音楽、マイケル・ナイマンかとおもった。じゃなきゃライヒか。ミニマル・ミュージック的な。でもちがう人みたい。誰だか知らない。調べるのめんどくさいし(横着!!)

 

内容自体もじつにミニマル。

どうでもいいけど、冒頭の「ハムスターを家から追い出したった〜」っていう親父のエピソード話で、まずわろうてしまいました。野生化するハムスター。まるでハム太郎じゃないか! あれはどう考えても野生だ。

ま、それはどうでもいいけど。ちょっとしたギャグ的小話かとおもってたら、あとあと伏線できいてくるし。すごい脚本だよ。

 

で、中身。まあ。

そりゃそうだよねえ。自分ちのガキが問題起こして、その親同士で冷静に大人らしく話し合うなんて、難しいよねえ。ていうか無理だ。もし俺のガキが被害者だったら、スパイキーなベイスボウルバットでボコボコにして、半殺しどころか全殺しにして、ぶっち殺しにぶちぶち殺してつくしてやるけどな。

 

て、子どもいないんだった。

もちろん配偶者もな!!

 

大人ってほんと、ただたんに年取ってるだけなんだね。

いくら年月を重ねても、ちっとも「大人」になんかなっちゃいない。みんなそうだ。精神年齢5歳の大人が世の中に溢れまくってるんだ。その自覚すらないっていう。大人ぶってるだけ。図体だけでかい、しわくちゃの子どもなんだ。もちろん悪い意味でね。

これはすごい映画だ。