死ぬほどどうでもいいよ!www

バカをバカにして何が悪い?w

ピクサー史上最高の駄作「カーズ」

いまさらだけど「カーズ」みたよ。

 

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映画のオープニングに時点で、主人公になにかしらの問題があって、それがさまざまな出来事を通して、変化・改善されていくというパターンは物語の定石だけど、これじゃただのやなやつだ。

 

主人公に感情移入ができないと、今後どうなろうと興味なくなるわけで、見続けるのが苦痛になるという初歩的な失敗だ。

 

ピクサー信者なのにがっかりだだだだ!

 

でも「2」が作られてるということは評判よかったんだね……。

おれの感覚がおかしいんだね……。

そうだそうだねあたりまえだね……。

 

ストーリーは「ドク・ハリウッド」(マイケル・J・フォックス主演)ほぼそのまんまです。

ぱくりと非難されても文句がいえないレベル。

主人公が調子こいたいやな野郎なとことか。

調子こきすぎて田舎のどっかをぶっ壊してしまうこととか。

それを修理させられるところか。

田舎の人々のゆったりさにいらいらさせられるとことか。

そのせいで大事な用事に間に合わなくなるところか。

だんだん田舎の人たちに愛着がわいてくるとことか。

いろいろ細部の展開がけっこう似ています……。

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 (「ドク・ハリウッド」のほうは地味なんですけど、丁寧に作られた佳作です。観たあと、わりといい気分になれます。少しおすすめです。)

 

まあそれだけありふれたパターンなだけなんだろうけど。

なんの目新しさもない。

娯楽映画だからといっても、あまりにも予定調和すぎてはダメだとおもいます。

王道もほどほどにしとかないと水戸黄門みたいになってしまいます。

そんな先の展開が見え見えすぎるものはつまらないです。

ピクサーファンとしてはものすごく残念です……。

その点「モンスターズ・ユニバーシティ」はプロットにひねりがあって、とてもおもしろかったです。

「カーズ」見るくらいなら「モンスターズ・ユニバーシティ」を1000回観たほうがいいです。

 

 

あと言い忘れてたけど、おれは車が大嫌いだ!

車なんかこの世界からすべてなくなってしまえばいいのに!

 

そんな気持ちが、この映画を観ることでますます強くなりました。

 

 

 

追記

 

似たような話の「ドク・ハリウッド」がどうして佳作で「カーズ」が駄作なのか。

ちょっと比較して考えればわかることに気づいた。

オープニングのセットアップだ。

どちらも初期設定では「いやなやつ」なんだけど、

「ドク・ハリウッド」ではそれがごく短くはじまりの1,2分で的確で簡潔に表現されている。

「カーズ」では、それが10分か20分近くかけて、だらだらとしつこく表現されているのだ!!!!

制作スタッフとしては、華麗なカーレースアクションで出だしから観る人の心を引きつけようと思って、レースシーンから展開させて、その過程で主人公が性格的に問題がある高慢ちきな野郎であって改善の余地があるということをなめらかに語っていこうとしたつもりなんだろうけど、しつこいんだよな!!!!

そんなのは一目で一発で一瞬にしてわかるように表現できるのに。

それをだらだらねちねちと時間をかけたせいで、

ほんとに心底むかつく糞野郎として観客の目に強く印象づけられてしまうのだ!!!!

さらっと表現しておけばまだましだったのに。

時間かけたぶん、反感も強くなって、

結果、主人公に感情移入できなくなり、物語にも興味が持てなくなるという状態をオープニングのだらだらシークエンスで作り出してしまったのだ!!!!

はじまりのレースシーンとそれに続くレース後のインタビューシーンを大幅にカットして1,2分でまとめていれば、

映画そのものの印象も大きく変わったに違いない。

そうすれば観客が主人公にむかつくという最悪の事態を免れたはずだ。

そんなことに気づく慧眼な俺はピクサーでストーリーアナリスト、ストーリーディベロップメントスタッフ(よくわからん)として雇ってあげるべきですね!!!!

時給500円でいいです。

d・J・b

↑顔

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